サポーターに草刈民代が決定!

8月来日の舞劇「朱鷺(トキ)」制作発表記者会見

2017.7.25

8月29日から東京、名古屋、大阪で上演される、上海歌舞団の舞劇『朱鷺』-toki- の制作発表が、7月19日に東京・中国文化センターで行われ、主演の朱潔静と王佳俊、上海歌舞団・団長の陳飛華、中華人民共和国日本国大使館文化参事官の陳諍、オフィシャルサポーターの草刈民代が出席した。


©nakajima hideo

舞劇『朱鷺』は、中国でもトップレベルを誇る「上海歌舞団」のオリジナル作品で、日本にとってもゆかりの深い鳥、朱鷺と、人間の青年との儚い愛の物語を舞踊で描いた作品。日本で朱鷺が絶滅の危機に直面した際、中国から雌雄2羽の朱鷺が日本に贈られ、その後繁殖し、日本でも絶滅することなく朱鷺が生息し続ける史実をもとに制作され、2015年に日本公演として12万人を動員した日中友好の証とも言える作品だ。今年、日中国交正常化45周年、日中平和友好条約締結40周年を迎え、その記念公演として日中友好のシンボルとなるべくこの舞劇『朱鷺』の再来日公演が決まった。団長の陳は「記念すべき年に来ることができてとても嬉しいです。日中文化交流の大切さを実感し、長く続いていければ。地球、生命、人類を大切にしていこうというのが舞劇『朱鷺』の主題で、多くの方に共感して頂けると思います」と挨拶した。

朱は、中国浙江省嘉興市生まれ、2000年に上海東方青春舞踊団に入団。王は、上海市生まれ、2003 年上海東方青春舞踏団に入団。ともに国家一級演員 。前回日本各地で上演したときの手応えを振り返り、再び日本で上演することを喜び、感謝し、さらにブラッシュアップした作品を上演すると話した。

草刈は、舞劇『朱鷺』を最初に観た印象を「バレエでもコンテンポラリーでもダンスでもなく、中国古典舞踊の進化形だと伺いました。中国人振付家、ダンサーでなければこういう作品は作れないと思います。そのセンス、ディテールは、訓練を受けた人でないと出来ませんし、朱鷺の表現に、舞踊の歴史の形が登用されていて、唯一無二の作品だと思います。見所は群舞。一糸乱れぬ踊りを全員で成立させていくのは、何年も同じトレーニングを受けている人が集まらなければできません。その圧倒的な美しさが魅力のひとつ」と絶賛する。

朱は、朱鷺独特の動きを実際に見せながら、腕が朱鷺の鶏冠、羽根、尻尾を現していると説明。「朱鷺の表現に必要なのはとても細かいポーズや動き。朱鷺を一日じゅう観察して動きを創作し、美術、照明、ダンサー共に同じ気持ちで、アジアの魅力や美学を込めて作ってきました」と、王は「24羽の群舞が最も美しく、舞台では本物の朱鷺に見えてきて驚きます。2幕後半の灰色の世界は現代的な作りで、現代社会を現すにはコンテンポラリーの手法がとても合っています」と明かした。

子供の頃から22年間一緒に踊っていて、阿吽の呼吸で踊ることができるふたり。草刈は、「王さんは女性を美しく見せる、センスに長けている人。朱さんは柔らかさと強さがあり、繊細な表現を出来る人。素晴らしいパートナーだと思います。さらに素晴らしい舞台を見せて頂けるだろうと今日確信したので、皆さんぜひご覧になってください!」と呼び掛けた。

記者会見でも登場した舞劇『朱鷺』特製の風呂敷付き公演チケットが、7月20日(木)から29日(土)までチケットぴあ、イープラス、キョードー東京で発売中。また、7月30日(日)朝11時より、BS-TBSにて舞踊『朱鷺』の魅力と世界観が十分にわかる特別番組が放送される。お見逃しなく。